
加齢だけでなく、う蝕や歯周病、入れ歯などの口腔疾患やその他障害など様々な要因によって、口腔の機能が複合的に著しく低下している状態です。
“最近食べ物が食べにくくなった” “飲み込めない”等の症状がありましたら、当院で検査を受けてみましょう。
個々の高齢者の生活環境や全身状態を見据えて口腔機能を適切に管理することが大切です。

当院では口腔機能低下症の検査に、口腔内の水分量を短時間で手軽に測定することができる「口腔水分計ムーカス」や、舌の運動能力を測定して、摂食・嚥下能力を調べることができる「舌圧測定器」を使用しています。
「口の中がネバネバする」「口の中が乾く」「飲み込みにくい」「食べ物の味に違和感がある」「口臭がする」といった症状はドライマウスです。口の中が乾燥しているかどうかをみるには、粘膜の状態を目で観察したり、唾液の出る量を測定したりします。

以上の項目から3項目以上該当する場合に口腔機能低下症と診断されます。