口腔内乾燥症【ドライマウス】
唾液の分泌が低下すると、口腔内乾燥症【ドライマウス】となります。
唾液分泌は自律神経系の支配領域です。
(緊張すると口が渇くのは、交感神経が働くためです。)
ドライマウスは唾液量の低下だけでなく、抗菌作用のあるラクトフェリンが極端に減ってしまい、唾液の“質”も低下しています。 また、唾液量が少なくなると、ムチンが多くなり唾液が粘っこくなります。
ドライマウス進行度
| ステージ1… |
食事のとり方や生活習慣を見直し、唾液腺マッサージなどを行うことで改善されます。 |
| ステージ2… |
最近舌がピリピリしたり、口の中の渇きが気になるこはありませんか?
舌背の糸状乳頭が消失してきていることもあります。
専用の洗口剤やジェルを使用して下さい。 ←杉山歯科医院でも販売しています。
また、ラウリル硫酸ナトリウム無配合の歯磨き粉を選びましょう。 |
| ステージ3… |
舌がつるつる、ひびわれで、食事にも影響します。
内服薬の副作用、シェーグレン症候群や放射線治療を受けた方など、内科の先生との相談も必要です。 |
日常生活での対策
| @食事 |
よく噛んで食べましょう。
1 火を通して水分を抜く。
2 細かく千切りにせず、大きめに切る。
3 繊維にそって切る。 |
| A健口体操 |
唾液腺をお風呂などでマッサージ。
舌を動かす。
頬を膨らます。 |
| B 生活習慣 |
1 シュガーレスガムを噛む。
(歯(入れ歯)につきにくいガムもあります。)
2 おしゃべりをする。
3 カラオケで歌う。 |
唾液量の測定
『私って、ドライマウス…?』と気になる方は、簡単に検査できます。
湿潤度検査用具<キソウエットテスター>を使用して、唾液量が正常範囲かどうか調べることができます。
測定方法は、舌に専用の測定紙を触れるだけです。
検査料は¥200です。
どうぞお気軽にお試し下さい。
よく噛んで食べることは、唾液の分泌を促進させ、皮膚や胃腸粘膜を良好に保つ効果があります。
また、脳の働きを活性化させ、認知症の予防にもなります。
お口の健康はとても重要です。
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